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第13代目理事長就任のご挨拶

令和2年5月28日の総会において、田中前理事長の後を継いで新たに
第13代目の理事長に就任しました株式会社 伊和起ゲージ の広瀬 安宏です。

現在、新型コロナウィルスの感染拡大により世界で経済に大打撃を与えております。
そんな中、新型コロナウィルスに罹患された方、事業に影響を受けた方にはお見舞いを申し上げると共に、日々医療の現場で戦う医療従事者の方には感謝を申し上げます。

新型コロナへの対応では3つのフェーズに分かれると思います。
《Stopコロナ》
《Withコロナ》
《Afterコロナ》

現在はWithコロナ期と考えます。国も都も経済を回し始めました。
好むと好まざると人は動き罹患者数も確実に増えます。
また自分が自粛していても活動している他社に注文を取られるという矛盾が起きるでしょう。

経済活動を行う中、感染には十分な注意、対策を行い工和会活動をしていきます。
また感染予防をしながらの活動を皆で考え行動したい。

会議、講演会は開催する事を考え、面会、リモート、両方のハイブリッドなどで出来る環境を整備いたします。
多数が集まる飲食などの行事は控える、または人数、開催場所、方法を熟慮いたします。

今期、工和会協同組合を引き継いで良い事ばかりではなく、我々を取り巻く環境は逆に厳しい状況です。
そんな状況なのに何故・・・学生時代、社会人時代に先輩から言われた言葉に着きます。
先輩に受けた恩や愛情は後輩に返せ!恩返しは要らない恩は次世代に送れ!
それで社会は回る、大田区に生まれ育って60年地域の為に頑張ります。

冒頭、話しました通り、通常ではないコロナ禍におけるスタートを切りました。
就任期間は四つの理念を柱に工和会活動を進めて行きたいと考えます。
(1)研修
(2)親睦
(3)地域貢献
(4)次世代育成

会員の役に立つよう 「入っていて良かった工和会!」 と言われる事業を行います。

産業構造の変化による地域環境の変化などで工場の減少にも目を向け会員の増強活動、後継者(次世代)育成の為に講演会、自己啓発活動、地域貢献ではおおたオープンファクトリー、ビアパーティ、組合員のための健康診断などの活動を行いたいと思います。
また大田工連、大田区、近隣の学校との連携も取って行きたいと考えます。

コロナ禍で全ての行事の開催は厳しい状況ですが一つ一つ解決して、会として楽しい行事、ためになる行事を企画していきたいと思います。
これらの事を実現させるには一人の力では無理です、ぜひ皆様の力と共に工和会を!
大田区を!盛り上げていきましょう!  宜しくお願い致します。